もみの木ブレッドボックス[食品保存の箱・スパイスケース]
¥10,780
もみの木 ブレッドボックス
手のひらで感じる自然のやさしさが宿る収納
自然素材の木のぬくもりを感じながら、日々の生活の中で使える収納アイテムです。
製品の特徴
木の温もりが感じられる収納
触れることで木のぬくもりが広がり、日々の生活がより豊かに感じられます。
心地よい調湿機能
もみの木の調湿効果が湿度のバランスを保ち、収納内を快適な状態に保ちます。
シンプルで洗練されたデザイン
自然な風合いとシンプルな形状が、どんなインテリアにも馴染み、温かみのある空間を作り出します。
スタッキング(積み重ね)で省スペース
同製品同士を積み重ねることで、整理整頓が簡単にでき、省スペースで収納可能です。
もみの木でできたブレッドボックスは、パンやスパイス、乾物などの食品の保存にぴったりのアイテムです。常温で保存するパンは風味が失われ、乾燥や酸化が進みがちですが、このケースはもみの木の調湿効果により湿度を調整し、パンの美味しさを長く保つことができます。さらに、もみの木には抗菌作用があり、虫を寄せ付けませんので、ケース内を清潔に保ちます。
パンだけでなく、スパイスやお菓子などさまざまな食材の保存に適しており、キッチンインテリアとしてもおすすめです。
用途
「ブレッドボックス」は、パンの収納に最適ですが、それだけではありません。以下のようなさまざまな用途に活用できます:
お菓子やおやつの収納
食品の保存に最適。
乾物や調味料の保管
保存状態を快適に保ちます。
コーヒー豆や茶葉の保存
湿気を調整して鮮度を保つ。
小物やアクセサリーの整理
整理整頓に便利。
子供のおやつやおもちゃの収納
家庭内で多目的に使用できます。
・パンの乾燥について
もみの木は余分な湿気を吸収し、カビの発生を抑える働きがあります。ただし、食パンや菓子パンなど、ふんわりとした食感のパンは、水分が奪われて乾燥しやすくなります。しっとり感を保ちたい場合は、袋等に入れての保管をおすすめします。

もみの木は木の中でも優れた調湿機能を持っており、昔からおひつや寿司桶、かまぼこ用座板など食品の水分を調節したい部分で使われてきました。
そんなもみの木でできたブレッドボックスは、中の湿度を調節してくれ、湿度が高すぎてカビたりする心配がありません。

もみの木には優れた調湿効果の他に、抗菌効果もあります。
もみの木が放出する"フィトンチッド"と呼ばれる成分には、抗菌効果が含まれています。
抗菌効果があることで菌の増殖を抑え、ブレッドボックス内部を清潔かつ衛生的な状態に保ちます。
さらに、このフィトンチッドには虫を寄せ付けない成分も含まれています。
食品を美味しく安全に、そして長期保存にするのにぴったりなブレッドボックスです。

もみの木の調湿・抗菌実験

異なる素材の箱に果物を密閉して45日間の実験です。
結果として、45日経過後ももみの木の箱ではカビが生えず、食べられる状態が続きました!
もみの木の特性が食品の長期保存にどれほど有益かがよく分かる結果となりました。
もみの木ブレッドケースの使い方
商品概要

サイズ(外寸):W32.0cm×D23.0cm×H20.3cm
*外寸は最大値
*誤差5mm程度
もみの木の魅力

クリスマスツリーとして知られるもみの木。
もみの木は古くから「聖なる木」とされ、日本では神社のお札や三宝、結納台として用いられてきました。
そんな効果を持つもみの木ですが、杉やヒノキのように馴染みのある木ではありません。
ではなぜもみの木なのか?
私たちがもみの木にこだわるのには、理由があります。
もみの木には、優れた調湿機能がある
針葉樹は一般的に、調湿量が多いとされています。
これは、針葉樹の細胞が大きく、成長時に多くの水分を必要とするためです。
針葉樹であるもみの木にも優れた調湿機能があり、もみの木を家の内装材として使用すると、部屋の室内湿度を50~60%程度に保つことができます。
また、その調湿機能を活かし、昔からおひつ・寿司桶など食品の水分を調節したい部分で使われてきました。
もみの木には優れた調湿機能があることを人々は理解し、日常生活に取り入れられてきたのです。
そして何より重要なのは、「柾目」かつ「自然乾燥」であること。
もみの木の優れた調湿機能を最大限に引き出すためには、2つのポイントがあります。
実は、木目にも種類があり、「板目(いため)」と「柾目(まさめ)」に分けることができます。
板目と柾目には、見た目の違いだけでなく性質の違いもあります。
調湿機能の高いとされるもみの木でも、板目だと逆に水を通しにくいという性質になってしまいます。
もみの木の優れた調湿機能を活かすには、「柾目」である必要があるのです。
木を木材として使うには、中に入っている水分を抜く必要があります。
その水分を抜く方法に、大きく分けて「人工乾燥」と「自然乾燥」の2つの方法がありますが、たとえ同じ木でも、乾燥方法によって木の性質が大きく変わってしまいます。
MOMI no KI noでは、「自然乾燥」したもみの木を使用しています。
手間暇をかけるおかげで、もみの木特有の貴重な成分は失う事なく、良質なもみの木製品を皆さまにお届けすることができています。
もみの木の抗菌・消臭効果
調湿機能に優れたもみの木ですが、他にも「抗菌効果」や「消臭効果」などがあります。
もみの木からは、「フィトンチッド」と呼ばれる物質が放出されています。
このフィトンチッドを出すことで、有害な菌や細菌から身を守ったり、害虫を寄せ付けないようにしています。
このフィトンチッドには「抗菌」「消臭」「抗酸化」などの成分が含まれています。
ただし、フィトンチッドが多ければ多いほど良いというわけではなく、適量が良いとされています。
なぜなら、フィトンチッドの主成分であるテルペンは揮発性物質の一種でもあり、濃度の高いテルペンはむしろ人体に有害である可能性があるからです。
もみの木には「抗菌」「抗酸化」「消臭」などの効果がありつつも、人体には影響のない程度のフィトンチッドが含まれています。
昔から、寒さの厳しいヨーロッパでは冬の間、限られた空間で生活する中でウイルスや病気に負けないよう、人々はもみの木を家に持ち込んでいました。
もみの木特有の性質が、自然ながらも効果的に家庭を清潔に保つ手段として重宝されたのです。
人々に安心と快適な環境をもたらしてくれる性質と共に、もみの木が自然の加護を宿しているという信仰も、人々に愛される理由の一つです。
MOMI no KI no の想い
MOMI no KI noの本業は住宅内装材屋です。
「健康的に安心して暮らせるように」の想いで辿り着いたのが、もみの木でした。
私たちは、製品を使ってもらうお客様に胸を張って「良いものです」と言えるように、常にベストな産地からもみの木を仕入れています。
現在は、ドイツ南部に広がるシュバルツバルト地方などヨーロッパを中心に厳選されたもみの木を仕入れています。
コスパの良さなどではなく、”本当に良いもみの木”を求めて国内外に常にアンテナを張り、時にはこうして遥々遠い国から仕入れを行なっています。
MOMI no KI noでは、こうして厳選されたもみの木を加工した際に出る余り材を利用し、当社技術によってご家庭で使えるもみの木グッズを製造販売をしております。
木は、ただ自然素材だから良いのではなく、乾燥方法や切り出し方によって性質が変わる繊細な素材です。
MOMI no KI noでは、もみの木の本来の力を残しつつ乾燥させる「自然乾燥」かつ、調湿効果の高い「柾目」のもみの木材を全ての製品に使用しています。
MOMI no KI noを通して、もみの木の良さを知ってもらうこと、そして少しでも健康的な生活を送っていただくこと。
それが私たちの願いです。
もみの木の製品が暮らしの一部になっている方も、そうでない方も、ぜひMOMI no KI noの商品を手に取ってみて、もみの木の良さを実感していただければ幸いです。